いつ以来だろうか、夜の公園で一人椅子に座っているのは。
数日前からなぜか機嫌の悪い妻。あまり話をする機会が無く時間だけが過ぎる。
四連休の初日だけ、みんなの休みが合って家族揃って遊びに行けるはずだったが、あまりにも妻の機嫌が悪く子供達にも悪影響かと
「ママはお休みの間君たちを一人でみてなきゃいけないから大変だ。たまには一人でゆっくり休んでもらって、今日はパパとじーじの家に行って遊ぼう」
と妻の前で子供達に言った。子供達は大喜びだが、カシャンと静かにスプーンをお皿に投げる音が聞こえる。
「いつも私一人で子供たちをみてるの大変なんだよ」
妻の口癖だ。
分かる。大変さは良く分かる。週に1日だけだが、子供達と朝から晩までいて、それが毎日続いている大変さはとっても良く分かる。
だからこそ、妻にたまには一人でゆっくりしてもらうという選択だったが、やはり急すぎて裏目に出てしまったか。。
自分の実家(同じ都内)に向かう前、
「夜ご飯も食べてくるからゆっくり休んでね」
と伝えたが
「どうぞ」と怨みのこもった一言のみ。
夜帰れば少しはリフレッシュ出来てるかなと、期待をしていだが、物事はやはりそう簡単にはいかないようだ。
妻もどこか出かけていたようで、私と子供たちが帰宅し30分後くらいに帰ってくる。ドアをドタンと閉めガシャっとカバンを投げ、「お帰り」の声は無視。
確かに自分のやり方が悪かったよなと反省しながらも、正直疲れてしまった。
妻の機嫌の悪さは禁煙を始めたせいか?それとも私の普段のなにかが気に入らないからか?それとも仕事のストレスか? もう分からない。疲れた。
家族のためにといろんなものを捨て、ここまでやってきたけれど、妻は私を認める気は無いようだ。
この先、私がどんな仕事やポジションにいてもこれは変わらないだろう。そう思ったとたん、疲れてしまった。
でも、子供たちのためには負けてはいけない。あの子たちの笑顔と、あの子たちが自分の足で世の中に出て行くまではどんな仕打ちを受けようとサジは投げない。
なんて、ブログに偉そうに書いてますが、実際は悪い方向に物事が言って欲しく無いが為に妻と向き合って話すことが出来ないダメ亭主の独り言です。さぁ、一人きりの公園から抜け出して牛乳でも買って戦地に赴きますか‥
つづく